理科社会の大切な基本基礎は「用語力」です。 近年、高校入試では記述問題が増加したため、応用力や総合力が問われる傾向があります。 だからといって、普段の勉強でも難しい問題を多く解く必要はありません。 教科書の中で太字の「重要な用語」を一つひとつ覚えて、その用語の意味を理解して、しっかり説明できるようになることが大切です。...
高校入試にどれぐらいの英単語力が必要なのかご存知でしょうか? 新学習指導要領の導入により、中学3年間で学習する単語量は以前より増加しています。 教科書では以前には掲載されていなかった難しい英単語を見かけられます。 受験生は教科書にある英単語を入試のために、全て覚えなければならないのでしょうか? 答は「NO」です。...
梯学舎的教育論 · 2023/11/20
最近の新聞記事の片隅にひっそりと掲載されていました。 「日本の英語力 過去最低87位」 「若い世代低下」 2023年の英語能力指数ランキングが発表され、 日本は調査対象113カ国中の87位、アジア23カ国中の15位。 日本は11年の調査発表以来、ほぼ毎年順位の下落が続いています。 実際に英語教育に携わる身としては衝撃的なニュースであり、...
個人的雑感 · 2023/11/18
今の自分があるのは、小学1年生から中学3年生まで 通った「公文式」のおかげだと心から思っています。 公文式に通ったからこそ、家庭学習の習慣が身に付き、 勉強が好きになり、今の仕事ができています。 この塾の指導方針のベースは「公文式」で学んだことです。 公文式を卒業してからもう何十年も経ちますが、...
梯学舎的教育論 · 2023/11/17
「塾なんて行かなくても、学校の授業をしっかり聞けば勉強はできる」 「塾なんて行かなくても、学校のワークを何回もやれば成績は上がる」 「塾なんて行かなくても、学校の先生の言う通りやれば合格できる」 そういう言葉を耳にすることがあります。 本当にそうなれば、学習塾で働いている私も非常に嬉しいことです。...
梯学舎的教育論 · 2023/11/14
小松市内の中学校で「せいけん」と言えば、 中学3年生用の入試対策テキスト「整理と研究」を指します。 もう何十年以上前から小松市内の全ての中学校で使用されている教材です。 小松市内の先生や保護者の方には「せいけん信者」が少なくありません。 「せいけんを勉強しただけで、私は合格した」 「せいけんを繰り返しやれば、誰でも成績が上がる」...
梯学舎的教育論 · 2023/11/13
中学生の保護者の方はお子様のノートを見たことがありますか。 もしくは、お子様が学校のノートを持っているのか知っていますか。 経験のない保護者の方は、驚くべき事実を知るかもしれません。 ぜひとも確認してみてください。 現在、多くの中学校の先生は黒板に書いた文字を生徒が持参したノートに書くように指示していません。...
梯学舎的勉強法 · 2023/10/25
人は一度身に付いた習慣はなかなか直すのが難しく、 また一度経験した成功パターンは忘れられないものです。 成績のあまり上がらない生徒は、自分の勉強法を変えられない人が多いです。 同じ勉強法をずっと続けて、他の人にも自分と同じ勉強法を勧めることさえあります。 世の中にはいろんな人がいます。 人それぞれに合った勉強法があります。...
賢い塾の選び方 · 2023/10/21
長い人生において、どんな人と会い、どんな人と長く付き合うかはとても大切です。 「どんな人と出会うかが、その人の人生を決める」と言っても過言ではありません。 人はそれぞれ個性があり、人間関係には相性があります。 人は無意識のうちに、付き合う人を選んでいます。 相性のいい人とは長く付き合い、相性の悪い人とは自然と遠ざかります。...
梯学舎について · 2023/10/03
梯学舎では家庭学習において「何を勉強するのか」より 「どのように勉強するのか」にこだわって指導しています。 家庭学習(学校の宿題)の取り組み方が中途半端なまま、 いくら家庭学習の量を増やしても成績向上には繋がりません。 家庭学習の「質」を高めなければ、 学習「量」を増やしても生徒のストレスは増すばかりです。...

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