残念ですが、簡単に成績が上がる方法はありません。 はっきり言って、塾で少し勉強しただけでは成績は上がりません。 週1、2回、塾で1時間ほど勉強しただけで成績が上がれば、そんな嬉しいことはありません。 しかし、そんな生徒は見たことがありません。 誰でも成績があがるような奇跡のような勉強方法や指導方法はありません。...
人は一度身に付いた習慣はなかなか直すのが難しく、 また一度経験した成功パターンは忘れられないものです。 成績のあまり上がらない生徒は、自分の勉強法を変えられない人が多いです。 同じ勉強法をずっと続けて、他の人にも自分と同じ勉強法を勧めることさえあります。 世の中にはいろんな人がいます。 人それぞれに合った勉強法があります。...
勉強にも仕事にも「量と質」があります。 勉強における量とは「学習時間」のことで、 質とは「学習した内容がどれだけテストの得点に結びつくか」です。 いくら勉強の量を増やしても、テストの得点に結びつかなければ意味がありません。 それでは、勉強において「量と質」のどちらが大切なのでしょうか? はっきり言えば、「量と質」の両方が大切です。...
人に見られていない時にする行動が、その人の本質を表します。 本気で志望校合格を目指している人や成績を上げたい人は、 1日24時間の中で間違いなく「スキマ時間」の使い方が上手です。 スキマ時間とは、登校してから授業が始まるまでの時間、昼休みの時間、 帰宅してからの夕食までの時間など、1日の中でいくつもあります。...
2023年8月31日は小松市内の中学校において、 2学期始業式と確認テストの実施日になります。 定期テストではテスト本番の2週間前から本格的に勉強を始める人が多いですが、 確認テストについても計画的にしっかりと取り組むべきです。 今の時期、夏休みの課題を学校に提出するために、 無理やり空欄を埋めるような勉強ではいけません。...
普段から身の回りをしっかり整理し、必要なものが必要な時に取り出せることが大切です。 身の回りの整理は、頭の中の整理にも繋がります。 成績を上げるために学力を向上させるためには、 まずは身の回りの整理整頓から始めることが必要です。 中学生が整理整頓の習慣作りのために、主にするべきことは5つあります。...
「習得」とは、新しく習う内容を理解して「わかる」ことです。 「習熟」とは、理解し納得できた内容を繰り返し問題を解き、 「できる」ようになることです。 勉強は「わかった」つもりで、問題を解いてもすぐに「できない」のが普通です。 「わかる」を「できる」ようにするためには、 「繰り返し学習」「反復学習」が必要です。...
多くのことを記憶するにはコツがあります。 それは「アウトプット」を意識した勉強を多くすることです。 勉強には大きく分けて、2つの作業があります。 1つは暗記事項を頭に入れる「インプット」作業です。 もう1つは頭に入れた暗記事項を外に出す「アウトプット」作業です。 例えば、社会で重要な人物名を覚えることはインプットにあたり、...
テストは結果に一喜一憂する以上に、 「終わった後に何をするか」が大切です。 そのためには自分の間違いや弱点を復習するために、 間違いをした箇所だけをノートに書き出してもう一度解くことです。 それ専用のノートを一冊用意するといいでしょう。 解き直しで分からないときは、模範解答の解説や授業ノートをしっかり見直してください。...
授業後やテスト前は授業で習ったことを、 問題演習して知識がしっかり定着している確認しなければなりません。 授業で習った知識(インプット)を使って問題を解くこと(アウトプット)で、 初めて頭の中の曖昧な知識が、生きた知識(学力)になります。 そこで注意したいのは、問題を解く以上に「丸付けの時間」が大切なことです。...