梯学舎的勉強法

梯学舎的勉強法 · 2023/04/29
普段から身の回りをしっかり整理し、必要なものが必要な時に取り出せることが大切です。 身の回りの整理は、頭の中の整理にも繋がります。 成績を上げるために学力を向上させるためには、 まずは身の回りの整理整頓から始めることが必要です。 中学生が整理整頓の習慣作りのために、主にするべきことは5つあります。...
梯学舎的勉強法 · 2023/03/21
「習得」とは、新しく習う内容を理解して「わかる」ことです。 「習熟」とは、理解し納得できた内容を繰り返し問題を解き、 「できる」ようになることです。 勉強は「わかった」つもりで、問題を解いてもすぐに「できない」のが普通です。 「わかる」を「できる」ようにするためには、 「繰り返し学習」「反復学習」が必要です。...
梯学舎的勉強法 · 2022/11/28
多くのことを記憶するにはコツがあります。 それは「アウトプット」を意識した勉強を多くすることです。 勉強には大きく分けて、2つの作業があります。 1つは暗記事項を頭に入れる「インプット」作業です。 もう1つは頭に入れた暗記事項を外に出す「アウトプット」作業です。 例えば、社会で重要な人物名を覚えることはインプットにあたり、...
梯学舎的勉強法 · 2022/07/24
テストは結果に一喜一憂する以上に、 「終わった後に何をするか」が大切です。 そのためには自分の間違いや弱点を復習するために、 間違いをした箇所だけをノートに書き出してもう一度解くことです。 それ専用のノートを一冊用意するといいでしょう。 解き直しで分からないときは、模範解答の解説や授業ノートをしっかり見直してください。...
梯学舎的勉強法 · 2022/07/18
授業後やテスト前は授業で習ったことを、 問題演習して知識がしっかり定着している確認しなければなりません。 授業で習った知識(インプット)を使って問題を解くこと(アウトプット)で、 初めて頭の中の曖昧な知識が、生きた知識(学力)になります。 そこで注意したいのは、問題を解く以上に「丸付けの時間」が大切なことです。...
梯学舎的勉強法 · 2022/07/11
 長年、教師をしていてわかったことの1つに、 ノートを見るとその生徒の学力がだいたい分かることがあります。 ノートに書いてある内容が、その生徒の思考回路と言っても過言ではありません。 そもそも、何のためにノートを書くのでしょうか? ノート(note)とは気づき(notice)を書くものです。...
梯学舎的勉強法 · 2022/07/03
家庭学習の時間が定着しない主な原因は3つあります。 1. 自分の部屋で一人になると集中力が続かない。 2. 机の周りに集中を妨げるものがある。 3. 何を勉強していいのか分からない。 それぞれには簡単な解決方法があります。 1. 自分の部屋以外に集中しやすい場所や環境を探してみる。 自分の家なら家族が集まる居間、図書館やカフェが候補にあがります。 2....
梯学舎的勉強法 · 2022/06/26
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」 自分の知らないことはそのままにせず、 積極的に聞く姿勢が勉強において大切です。 勉強が分からない状況は、勉強を進める中で何度も起きます。 「分からないこと」は決して恥ずかしいことではありません。 恥かしいのは分からないことを「そのままにしておくこと」です。...
梯学舎的勉強法 · 2022/06/06
「勉強が難しい」「問題が分からない」と嘆く生徒を、これまでたくさん見てきました。 そんな生徒たちに「何が難しいのか?」「何が分からないのか?」と私が尋ねても 「何が難しくて、何が分からないのか」をしっかり答えられる生徒はあまりいません。 分からないことをずっと放置したままで、「何が分からない」かも分からないのです。...
梯学舎的勉強法 · 2022/06/01
「人は魚を与えると1日で食べてしまう。  しかし、人に魚の釣り方を教えれば生涯食べていくことができる」 中国、老子の格言として広く知られている言葉です。 教師という仕事は「生徒に難しい問題の解答を分かりやすく教える」と思われがちです。 しかし、それは教師の自己満足でしかありません。 生徒が本当の学力を身に付けるには、...