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教育は課金ゲームではありません

大学進学や塾通いが当たり前のような時代になりました。愛する我が子のために、何でもしてあげたくなる親心は分かります。しかし、教育は課金ゲームではありません。教育に高いお金をかければ、子供の成績が必ず上がるわけではありません。月謝の高い学習塾が、必ず優秀な塾とも限りません。高い費用の特別講座や合宿は、子どもにとって本当にそれだけ価値のある時間なのでしょうか。恵まれない環境の中でも、必死に勉強して難関大学に進学した生徒を知っています。高い志を抱き、努力と創意工夫で勉強を続ければ、高い教育費に頼らずとも夢は実現することができるのです。

 

何年も前から、格差が問題になっています。しかし、格差をなくすための「教育」の価値がますます薄れてきているように感じます。格差をなくすための教育が、逆に格差を助長することは決して許されないことです。理想の教育を求めているはずが、いつの間にか理想からどんどんかけ離れている今日この頃です。「教育」を通して生徒の幸せを願い、将来の夢と希望を与えることが我々教育者の使命です。純粋な生徒の気持ちや親心を利用して、私利私欲のために「教育」を踏み台にしてはいけません。